膝の痛みの根本治療をお求めの方へ
- 柾行 神田
- 2024年12月11日
- 読了時間: 3分
「膝に痛みがあって長い距離を歩けない」、「膝が痛くて正座ができない」といった症状でお悩みではありませんか?膝の痛みや違和感は、多くの日本人が抱える共通の悩みです。しかし、膝の痛みの原因は人それぞれ異なるため、個々の状態に合わせた適切な治療が重要です。今回は、当院で行っている膝の痛みの根本治療について詳しくご紹介します。

膝の痛みの原因
膝に痛みがある場合、考えられる原因は主に6つあります。それぞれの痛みが感じられる部位も併せて解説しますので、ご自身の症状に当てはまるものがあるか確認してみてください。
膝の内側の痛み:変形性膝関節症
変形性膝関節症は、軟骨がすり減ることで膝の内側に痛みを引き起こす病気です。進行性のため、治療を行わないと変形が進み、膝の曲げ伸ばしが困難になり、歩行が難しくなることもあります。
膝の内側下方の痛み:鵞足炎
鵞足炎は、膝の内側下方にある3つの筋肉が付着する部分に負担がかかり、痛みが生じる状態です。ランニングやバスケットボール、サッカーなどのスポーツをする方に多く見られます。
急なケガによる痛み:半月板損傷
半月板損傷は、膝を衝撃から守る半月板にヒビが入ったりすることで痛みが生じます。若い方はスポーツ中のひねり動作で発症することが多く、中年以降は軽微な外力でも損傷することがあります。
お皿の下の痛み:膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
膝蓋腱炎は、ジャンプ動作を繰り返すことで膝の靭帯に損傷が蓄積し、痛みが出るスポーツ障害です。大腿四頭筋の柔軟性低下や悪い姿勢が原因となります。
膝の外側の痛み:腸脛靭帯炎
腸脛靭帯炎は、ランニングなどで膝の運動を繰り返すことで、腸脛靭帯と大腿骨の間に摩擦が生じ、膝の外側に痛みを引き起こします。
皿の上(裏)の痛み:膝蓋大腿関節症
膝蓋大腿関節症は、加齢や脱臼が原因で軟骨がすり減り、骨が変形することで皿の上に痛みが生じる病気です。
膝の痛みをそのまま放置すると
膝の痛みを放置すると、症状が悪化し、慢性的な痛みや歩行困難に繋がる可能性があります。特に、半月板損傷や変形性膝関節症が疑われる場合、適切な対処を行わないと手術が必要になることも。また、痛みをかばうことで他の部位に負担がかかり、新たな痛みを引き起こすこともあるため、早期の治療が重要です。

膝の痛みを軽減するには
膝の痛みを軽減するための対処法をいくつかご紹介します。ご自身でも簡単に行える方法を試してみてください。
運動量を制限する
膝に負担がかかると痛みが出る場合は、運動量を調整し、アイシングで炎症を抑えることが重要です。必要に応じて、テーピングやサポーターを活用しましょう。
体重増加に注意する
体重が増えると膝への負担も増加します。適切な体重を維持することで、膝の痛みを軽減できます。
ストレッチや筋トレを行う
膝周りの筋肉を鍛え、柔軟性を高めることで、膝の炎症を軽減し、疲労の蓄積を予防します。痛みが強い場合は、無理せず休息を優先してください。
根っこの整骨院での改善方法
痛みの出る状況の確認や、損傷している場所の特定の為に徒手検査を行います。
筋膜リリースを行い、筋肉を正確に使える状態にしてから、膝への負担の減らすための運動指導、テーピングによるサポートも行います。
当院では、個々の症状に合わせた治療を提供し、膝の痛みの根本的な改善を目指しています。患者様の声や施術料金についてもご案内しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
施術料金
『急性期の場合』
健康保険料金 500円~1500円程度
テーピング 1か所 550円
『慢性期の場合』
筋膜リリース 1か所 2200円
半身 4950円
膝の痛みは歩行に大きな影響を与えます。健康寿命を延ばすためにも元気で歩ける膝を保ちましょう。
ご不安な事があればお気軽にお問い合わせください。