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坐骨神経痛の原因と対処法について

  • 執筆者の写真: 柾行 神田
    柾行 神田
  • 2024年12月11日
  • 読了時間: 3分

坐骨神経痛の原因と対策

おしりから足にかけてしびれがある、太ももやふくらはぎにチクチクとした痛みを感じる。これらの症状がある場合、坐骨神経が圧迫されている可能性があります。坐骨神経痛は、放置すると排尿障害などが現れることもあり、重症化すると手術が必要になることもあります。


早期に症状を改善するためには、原因に合った適切な治療を受けることが重要です。ここでは、坐骨神経痛の原因と、当院での対処法についてご紹介します。


坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛は病名ではなく、他の病気が原因で起こる症状です。原因となる病気には、腫瘍などの重大な疾患が隠れていることもあるため、気になる症状があればすぐに整形外科を受診しましょう。ここでは、坐骨神経痛を引き起こす主な3つの病気を説明します。




腰椎椎間板ヘルニア

腰の背骨の間には、衝撃を吸収する椎間板があります。これがつぶれると、神経が圧迫され、坐骨神経痛を引き起こすことがあります。20~30代の男性に多く見られ、腰や足の痛みに加え、しびれや力が入りにくいことがあります。特に前屈みの姿勢で痛みが出やすいのが特徴です。


腰部脊柱管狭窄症

腰椎のトンネルが狭くなり、神経が圧迫されることで坐骨神経痛を引き起こします。50歳以上の方に多く、腰を反らすと痛みが出やすく、長距離を歩くことが難しく、途中でしゃがんだり座ることで再度歩き始められることがあります。


梨状筋症候群

おしりの筋肉である梨状筋が硬くなることで、その下を通る坐骨神経が圧迫されます。おしりから太ももにかけて痛みやしびれがあり、座っているよりも歩いている方が症状が和らぐことがあります。ストレッチやマッサージで改善することが多いです。





坐骨神経痛が改善しない理由

ストレッチやマッサージをしても症状が改善しない方は、腰に負担がかかる生活習慣を無意識に行っている可能性があります。以下の2つの理由を確認し、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。



腰に負担がかかる動作

重い荷物を持つ、中腰になるなどの動作は、背中の筋肉や椎間板に負担をかけます。これらの動作は症状を悪化させる可能性があるため、注意が必要です。


長時間同じ姿勢をとる

デスクワークなどで同じ姿勢を続けると、腰やおしりの筋肉への血流が悪くなり、硬くなります。これが坐骨神経痛の原因となる病気を悪化させることもあります。可能な限り、長時間同じ姿勢を避けましょう。 


根っこの整骨院での改善方法

内容:坐骨神経痛の原因となりやすい姿勢不良に対して手技や運動療法を行います。

また、筋膜リリースで筋肉の緊張感を緩和も行います。


『施術料金』

内容:ゆがみ調整 10分 2750円

30分 4950円


筋膜リリース ワンポイント 2200円

半身 4950円


ぎっくり腰等の急な痛みへの治療も承ります。

痛みが出てからなるべく早い治療が、改善への近道です。

まずはお気軽にお問い合わせください。


 
 

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